みなさんはもう行かれましたか?住用町に新しい公園がオープン!!
執筆:さっちゃん(まーじんママライター)
少しずつ気温も下がり、お外遊びがしやすい季節がやってきましたね。
公園でのびのびと遊んで体力づくりはいかがでしょうか。
先日、奄美市住用町にできた新しい公園に遊びに行ってきました。
ダイナミックで楽しいアスレチックあり、走り回れる広~い芝生あり、近くに物産館ありと、お子さまだけでなく、パパママも楽しめる公園なのでは!?と思いましたのでご紹介しますね!
住用初!アスレチックもりだくさんの公園
2020年8月に奄美市住用町に新しい公園がオープン!三太郎の里の横にある内海公園です。
内海公園自由広場は名瀬から車で20分ほどの場所にあります。
遊具の数は大きく分けて5つあります。
タンギョの滝(児童用遊具)
こちらは児童用遊具、その名も”タンギョの滝”。住用らしいネーミングですね。
児童用なので遊具もやや大きく、三つのすべり台にたどり着くためには道のりを考えなくてはなりません。
すべり台にたどり着くまでの道のりは、難易度が高めのものもあります!
たくさんの方法があるので、実際に足を運ばれて何パターンあるのか数えてみてはいかがでしょうか。
フナンギョの滝(幼児用遊具)
“フナンギョの滝”は、幼児用の遊具です。
うちの1歳半の娘も一生懸命階段を上って、何回も何回もすべり台を滑っていました!
両降りすべりだい
実際にご覧いただくと「名前の通り!」と思われる遊具。
両側がすべり台になっているので、すこし大きい子向けの遊具かなぁ?と思いつつ、友人の子どもは1歳半でも自力で登っていたので、いろんな遊び方ができそうです!
とにかく形がユニークなすべり台。写真はあえて載せませんでしたので、実際に行かれて確かめてみてくださいね。
ぶらさがりアスレチック
一本の綱や繋がった網、登り棒などさまざまな種類のぶらさがり種目が楽しめます。
頑張って登れば腕だけでなく足の力も使えて全身運動ができますね!
ぜひパパママも一緒にやってみてください。子どもってすごいなぁと思うかもしれません。
動物スイング遊具
パンダ、ライオン、象の3種類。動物さんたちの顔がなんとも愛くるしい!体重40キロまでOKです。小さなお子さんが乗るときは、大人の方が隣に付き添ってあげると安心ですね。
…ちなみに娘は遊具を怖がっているのではなく私が撮影のためにいきなり離れたので泣いています!
のびのび走り回れる広場もある!
内海公園は遊具だけでなく広場がとても広く、ボールで遊んでも道路に飛んでいく心配もないし、自転車の練習もできるのではないでしょうか。また別の日に遊びにいったら、お子さまが自転車、パパはジョギングをしているご家族もいらっしゃいましたよ!パパの運動不足解消にもいいですね!
広場の真ん中にある木にお子さまを座らせて、写真を1枚パチリ!
「まぁ!ケンムンみたい!」と言う思い出の1枚を撮るのはいかがでしょうか。(怪我のないようにお気をつけくださいね!!!)
なんとバスケットボールのリングもあります。ほかの公園ではなかなか見かけない物なので、スポーツに興味を持つ良い機会にもなるかもしれませんね。
広場近くの物産館「三太郎の里」で休憩はいかが?
広場のすぐ近くにある物産館「三太郎の里」には、奄美ならではのお土産や、地域でとれた野菜やフルーツ、海の幸、川の幸?!もお手頃価格で販売されています。
このとき(取材:2020年9月)はオクラやグァバが入荷していました。
ス-パーではなかなか見られないサイズのシブリ(冬瓜)が入荷することもあるんだとか。
冷凍コーナーも充実。焼き芋にアサヒガニ、タナガ、もずく…夜ごはんの準備がここで済んでしまいそうですね!
買ってすぐに食べられるおやつもたくさんあります。
売れ筋ナンバーワンの黒糖ふくれや、土日限定販売のたんかんシフォンケーキ、みんな大好きソフトクリームに、たんかんジュース。
たくさん遊んだあとに(パパママも頑張ったごほうびにも)食べるのもよいのではないでしょうか。
コーヒーや住用ならではのたんかんジュース、たんかんソーダ、グァバが入ったハーブティーなどドリンクも販売されているので、お出掛けの途中の休憩場所としてのご利用にも最適です!ここで使われているたんかんは、全て住用産です。
建物のなかのイートインスペースを利用するもよし、外で奄美の風を感じての休憩するもよし。
トイレはオムツ台も完備
三太郎の里の建物のすぐ横にトイレが設置されています。
オムツ替え台も完備されているので、お子さん連れにはうれしいですね。遊具からの距離は少しあるので、トイレトレーニング中のお子さまはいつもより早めにお声をかけてあげた方が良いかもしれません。
トイレは9:00~18:00の間だけ使用可能です。開放時間が決まっているので気をつけてくださいね。
掃除が行き届いた、明るくて清潔感のあるトイレです。
おむつ替えシートの他、ママやパパが用を足すときにお子さんを座らせておけるベビーシートもあります。
まとめ
今回、三太郎の里・内海公園の管理をされているNPO法人すみようヤムラランド満田理事長にお話を伺いました。
子どもたちが遊具で遊ぶ姿を見て、「住用に子どもの声が増えることがとてもうれしい。子どもは宝って本当に思いました」とおっしゃっている姿が印象的でした。
そして、「まだまだ暑いのに、子どもさんと一生懸命一緒に遊ぶ親御さんたちはパワフルですごい!」とも。
子どもを連れていると子どもに声をかけてくださる方が多いですが、親の自分たちも見てくださっていることになんだか胸が熱くなりました。
昔は名瀬中心地から住用町まではトンネルもなく、車で移動するにもとても時間がかかったそうですが、現在は車で20分ほど。気軽に行き来できる場所になりました。
ドライブがてら、優しいおじおばが見守る公園に遊びに行かれてはいかがでしょうか。
三太郎の里
【所在地】〒894-1116 奄美市住用町大字摺勝555-13
【TEL】0997-69-5077
【営業時間】
観光案内所・販売所:9:30~18:00
喫茶コーナー:10:00~17:00
※月末は棚卸しのため15時閉館
【駐車場】約50台(障害者・バス用含む)場所が分からないときは三太郎の里のスタッフのかたにお訪ねください